ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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『海に眠る船 ― コロンブス大航海の謎』

『海に眠る船 ― コロンブス大航海の謎』
クラウス・ブリンクボイマー&クレメンス・ヘーゲス著
①もしかするとスペインではなく、フランスが新大陸の覇者となっていたかもしれない。
交渉決裂寸前で、王室会計主任のサンタンヘルという男が、「危険がほとんどなく、多大な利益をもたらす」と女王に断言したことから、形勢逆転。コロンブスが航海に出発。
なぜ、この男はコロンブスの計画をどうしても実現させたかったのか。
仮説1。クリストファー・コロンブスの祖先はユダヤ人だったこと
仮説2。イサベル女王はムーア人を破った後、ユダヤ人をスペインから放逐したかったため、ユダヤ人が永住できる亡命地をさがしていたこと。サンタンヘルは、異端審問を恐れて改名したユダヤ人だったのであり、コロンブスの航海は、旧約聖書にあるユダヤ帝国再建の試みだったというわけ。

②カリブ海の島々がインドや中国ではないことが分かっていながら、
 なぜコロンブスは、その事実を認めなかったのか。
王室との契約ではアジアとインドの発見と明記されていたため。コロンブスは知っていた。そう考えるのが自然。

③なぜコロンブスは、新大陸の帝王にはなれなかったのか。
これは、ひとえに、植民地経営者としての無能ということに尽きる。
コロンブスは、優れた航海者だったが、黄金ばかりを追い求めたため、インディオからは抵抗され、植民者からも反発を受けたのだ。

      【週刊文春 鹿島茂『私の読書日記』より】
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