ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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ナポレオン・ミステリー (文春新書)

p26フランスのメディアの調査でも「フランス史上、重要な役割を演じた
人物は誰か?」という問いに、答えは「ドゴール、ナポレオン、シャルルマーニュ」というのが大体において定番といったところだ。
ナポレオン人気の理由としては、「フランス革命を終わらせた」
現在でも有効な多くの制度を創設した」「フランスの良さを体現した」「不世出の英雄である」などがあげられ、雑誌などでもスーパースター扱いだ。
ナポレオン関係の本はフランスだけでも数十万点出版されているが、そのほとんどが「英雄譚」であり、批判めいたものは少ない。

p39 スパイと情報通信機
ナポレオンは1802年に終身統領になって以来、約数十年にわたり大陸では連戦連勝の記録を作ったが、これは単にナポレオンの軍隊が軍事的
に強かったからではなく、隠れた勝因があったのだ。
それはナポレオンの秘密兵器「情報スパイ」の活用だったのである。
彼は敵地にスパイを送り込んで、敵の兵力、敵陣に関する情報を組織的に収集した。
当時、スパイはいたが、組織的にスパイを展開するという戦法は
あまり知られていなかった。
ナポレオンの情報スパイネットワークは欧州全土に張り巡らされ、
ワーテルローで敗北するまで、部下の外交官、将軍たちは「敏速
にして正確な情報」の提出をナポレオンに求められたのである。

p51ナポレオン法典
男性天国。女性の不倫は有罪だが、男性の場合は不倫が夫婦の住む
家の中で行われない限り、罪にはならない。

p106ユーロトンネル
ナポレオン時代に英仏海峡トンネルの構想が始まった。
だからさぞかし、ユーロトンネルの開通を彼も喜んでいるでしょう。
しかし、パリ~ロンドンを通る列車ユーロスターのイギリスの終着駅名が「ウォータールー」(フランス語でワーテルロー)であることは不愉快だろう。
言うまでもなくウォータールーはナポレオンがウエリントン将軍率いる連合軍に敗北した地である。
ナポレオンに限らず、フランス人にとっては屈辱そのもの。逆に英国人にとっては勝利の栄光であり、それゆえにロンドンのど真ん中、しかもヨーロッパ大陸からくる列車の終着駅にウォータールーと命名したわけだ。本当のウォータールーはベルギーにあるのにもかかわらず。
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