ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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「石見銀山」逆転ミラクル世界遺産 2007年06月29日

谷間沿いに延びる温泉津(ゆのつ)の町並み。銀を産出した仙ノ山と銀山街道でつながる
 ニュージーランドで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は28日、「石見(いわみ)銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)の世界文化遺産登録を決めた。同遺跡をめぐっては、ユネスコの諮問機関が事実上“却下”とされる登録延期を勧告をしたばかり。決定はこれを覆す大逆転となった。

 ≪あきらめかけた登録延期≫
あきらめムードが一転、地元は「銀ならぬ大金星」と喜びに沸いた。日本の世界遺産登録は05年の「知床」(北海道)以来14件目。産業遺産としては国内初となる。
 「登録延期」で一時はあきらめかけた。ユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡機関(イコモス)が勧告したのは今年5月のことだった。世界史の中での価値の実証が不十分であることなど24項目が指摘され、復活はほぼ絶望視されていた。
 しかし、その後日本政府は「東西の文明に影響を与えていたのは、李氏朝鮮やヨーロッパの地図を見れば明らか」などとする「補足情報」を委員会構成国に送り、外交活動を展開。1カ月半で評価を2段階アップさせ見事、勧告を覆した。
 同日の審査では、銀山遺跡が緑に覆われていることなど自然と共生しているユニークな点も評価されたという。
 この日、テレビのテロップで地元に吉報が入ったのは午後0時半。市役所前には「祝・世界遺産登録!」のくす玉が割られ、石見銀山資料館では職員や館内にいた観光客らから一斉に歓声と拍手が上がった。仲野義文館長(42)は「あの勧告で地元は暗くなっていた。まさに奇跡」と興奮気味。
 長年登録に向け運動に取り組んできた大田市観光協会の河村政経副会長(73)は「過疎や高齢化が進み、登録が希望の光。祈りが通じた」と笑顔が戻った。地元では正式登録される7月2日に、ちょうちん行列などで市をあげてお祝いをする。

 ▼世界遺産 人類共通の遺産として保護するため、世界遺産条約に基づいて国連教育科学文化機関(ユネスコ)が登録した文化財や自然環境。年1度の世界遺産委員会で登録の可否を決める。昨年7月の前回委員会までに830件(文化遺産644、自然遺産162、複合遺産24)が登録済み。
[ 2007年06月29日付 紙面記事 ]
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世界遺産世界遺産(せかいいさん)とは、1972年の国際連合教育科学文化機関|ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された遺跡や景観そして自然など、人類が共有す

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