ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NYで働く友人(Y・T君)より届いたmail

異国を旅するのは何かを模索すること。そして彼の地に住むというのは、自分の鉱脈を深耕することなのかもしれません。

『こちらにきて改めて日本とアメリカの関係にとても関心が出てきた。
(中略)
もとは日本がアメリカから学んで、今は逆にアメリカが日本から輸入
しているもの、やはりアメリカが先端を行くものなどいろいろだと
思われる。それを見ているとやはり現代のルーツ、戦後、その出来方
について関心を持っている。そうなるとやはりキーは憲法とその出来る
プロセスだったりするなぁとか浅はかと解っていながらも関心を持って
しまう。それで〝憲法9条を世界遺産に〟とか、〝国家の品格〟とか
を読んだ。でもオススメは〝白洲次郎 占領を背負った男〟だね。
どこまで本当は別にしてだけど憲法が出来上がる過程が白州次郎の
かかわりを通じて、細かに時系列的に迫力ある描写で書いてある。
読んだかも知んないけど。
これを読んだ後に津本陽の〝異形の将軍〟を読んだらとても稚拙な
本に思えた。前書に比べて圧倒的に筆者の取材不足が感じられて
根拠に乏しいエピソードが多くかなり説得力にかけるなぁ、という印象がぬぐえない。生意気なんだけど。

これらを踏まえて沢木耕太郎の〝危機の宰相〟を読みたいと思ってる。
〝無名〟〝凍〟〝シネマと書店とスタジアム〟などいまだに沢木作品
にはお世話になってる。沢木作品(文学)の存在価値というか、面白い
理由が立花隆が小説を読まなくなったのは現実にある話のほうが圧倒的に面白く小説を読むと人間の想像力に限界を感じるようになったからというエピソードを〝僕はこんな本を読んできた〟で読んで納得できた気がする。
立花隆はひとつの本を書くときに平積みにして1mにもなる本を読む人。
世界の名だたる作家その名作といわれる著書はほとんど読破した人を
もってそう言わしめている現実は沢木耕太郎の圧倒的な時間と労力を
費やした取材に基づくフィクションとルポルタージュの狭間を行く独特の世界が面白くないはずはないと、言っているようなもんだなぁと思った。
現実に即している分、描写が写実的になって個人によって解釈が異なる
場合が増えると思うけど、一方それが作品の幅にもなる。』
スポンサーサイト

コメントの投稿

URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://historia1492.blog98.fc2.com/tb.php/8-134921b5
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。