ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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シュリーマンと幕末の日本

シュリーマンが貿易商として成功し、その後トロイなどを発掘したことはよく知られているが、カリフォルニアのゴールド=ラッシュで大もうけした話はあまり知られていない。彼はカリフォルニアに来る途中で中国や幕末の日本に立ち寄った。
日本では横浜から八王子まで足を伸ばしている。
中国は当時アヘン戦争の直後であり、町は不潔で人々は堕落しきっていた。
そのため、彼は清に対し非常に批判的だ。
それと対照的に、日本については好意的な紀行文を書いている。
町が清潔で人々が勤勉・誠実であることに驚き、「この国には平和と満足感、豊かさと秩序、そして世界のどこよりよく耕された土地がある」と評価している。

☆トロイ遺跡を発掘した語学の天才シュリーマン
7歳のとき、シュリーマンは絵入りの本(ホメロスの『イリアス』を読みトロイ戦争に魅せられた。このトロイは今もどこかに埋もれているに違いない。いつの日にか必ずそれを発掘しよう。神話の世界の話だと思われていたトロイ。しかしその44年後、彼はトルコのヒッサリクの丘にトロイを発掘する。少年の日の夢の実現といえば簡単だがそこまでの道のりを知るとき、彼の人生設計の確かさが見えてくる。
 シュリーマンは貧しい牧師の息子として東ドイツに生まれた。14歳のとき、学業を中断しなければならなくなり、彼は雑貨商の徒弟となった。そこで考えたのは先ず語学を身につけることであった。トロイを発掘するにはギリシャ語が解らなければならない。こうして語学に熱中、やがて十余りもの国の言葉を話せるようになった。これが商売の面でも大いに役だった。主人に重宝がられてあちこち出かけて行くうちに信用を得、やがて独立すると莫大な財産を築いた。発掘に必要な財力を獲得した彼は事業から身を引き、次にフランスで考古学を学ぶ。そして46歳になって遂にトロイ発掘へと乗り出すのである。尚、彼はミケーネ文明の発掘者でもある。
新潮文庫「古代への情熱」より
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