ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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ノブレス・オブリージュ (noblesse oblige) は、フランス語で「貴族の義務」、「高貴な義務」を意味する。

保科正之といえば第3代将軍徳川家光の弟で、4代将軍家綱を補佐した文治政治家として知られてますね。
1657年の一月、江戸の過半数が消失する明暦の大火がおこった。焼死者は10万人を超え、焼け出された町民は折柄の寒波と吹雪に晒され凍えていた。体制の安定に心弛みつつあった幕閣の危機感は薄く、
ひとり将軍補弼役、保科正之のみがこれに機敏に対処した。
保科が金蔵を開いて16万両を被災者の救助金として放出しようとしたところ、老中達はその巨費に驚愕し、諌止した。
正之はこれに動じることなく「公の貯蓄とはこのようなとき、民を安堵させるためのものだ」と押し切った。
彼は耐火が原因で嫡男を失っていたが、この喪に服さずに、江戸城に詰め切って政務に没頭したという。

(中村彰彦氏の「保科正之」中公新書より抜粋)
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