ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オランダ東インド会社(略称VOC)

1602年3月20日にオランダで設立され、世界初の株式会社といわれる。会社といっても商業活動のみでなく、条約の締結権・軍隊の交戦権・植民地経営権など喜望峰以東における諸種の特権を与えられ、アジアでの交易や植民に従事し、一大海上帝国を築いた。
オランダはスペイン王フェリペ2世の圧政に耐えかねて1581年に独立したばかりの若い国であった。
1594年の春、スペインとの戦争から逃れてアントワープから避難してきた裕福な9人の商人が、VOCの生みの親である。彼等はバルト海沿岸貿易で得た資金と精度の高い情報を頼りに、自ら船を建造しアジアから直接胡椒を輸入する計画を実行に移そうとする。 しかし航海は嵐で遭難したり、海賊(英国船)に襲われたりする可能性が高く失敗したら大損害であった。
そこで9人は「船の建造費、および利益配当支払い前に総売上の 1%を仕事の見返りに受け取る」というシステムを考えだした。
そして新会社の役員となり仲間に投資を呼掛け、出資者を募る事によってリスク分散しようとした。世界初の株式会社の誕生である。スペインやポルトガルが国王の富によって海洋国家として台頭したのとは異なり、オランダは小国なので、民間から資金を集める必要があったのだ。
そして彼らが派遣した艦隊が東南アジアに到達したのは1596年。
 航海成功のニュースに沸き立つオランダ本国は、東方航海のための会社がいくつも作られ、何十隻もの船が一斉に東南アジアに殺到する。そのためかえって過当競争に陥り、仕入値は高騰し、ヨーロッパでの売値は下落して、全く利益のでない状態になった。
これを見かねた国家主席マウリッツ公が仲介に乗りだし、6つの会社が合併する。この合併によって誕生したのが VOC、つまり「連合オランダ東インド会社」なのある。
スポンサーサイト

コメントの投稿

URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://historia1492.blog98.fc2.com/tb.php/32-52f1f62c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。