ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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カツラをしていた「太陽王」ルイ14世.txt

 1643年、5歳で即位したルイ14世は、ヨーロッパ史上最長の72年間にわたってフランスに君臨し、まさに「朕は国家なり」を実践した、王の中の王である。 そうなるまでの努力たるや、しかし並みたいていではなかった。生きた偶像として自分を常に国内外へアピールするのは、肉体的にも精神的にも相当タフでなければ務まらない。 戦争や国務の合い間に、舞台でバレエを踊り、狩猟で野を駆け、球技に興じた。芝居見物や、明け方まで続く舞踏会、妻や愛人たちのベッドのお相手も、王たるものの義務として几帳面にこなした。外見の重要さを認識して、ファッションにも気を配った。
しかし、彼の身長は160センチそこそこ。そこでハイヒールを履くことで7,8センチは高くなった。でもまだ足りない。そこで、かつらの出番となる。
 かつらは父親である13世もハゲ隠しに用いたが、息子14世は17歳から使いはじめた。あれこれ試して嵩高20センチほどの品を特注し、外出時はさらにその上に派手な羽飾りの帽子までかぶって、堂々たる偉丈夫を演出した。
でも寝るときかつらを取る姿を決して臣下には見せなかったというから、背の低いことを忘れてしまったわけではないのだろう。太陽王にしてこのコンプレックス! 
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