ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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田川のシンボル香春岳.txt

先日、研究授業で福岡県立田川高等学校に行きました。後藤寺のバスセンターより、バスに乗り豊産で下車。バス停から田川高校へ向かう道から、仰ぎ見えた真っ白い山が香春岳です。最初、雪が降ったのかと思いましたが、それは石灰岩でした。

作家五木寛之氏が「青春の門」の中で「異様な山」と評した香春岳。
香春岳は昔より銅の産出した場所であり、新羅からの渡来人がその高度な技術で精製していた。奈良東大寺の大仏造営でも、ここから搬出された銅が相当量使われたという。平安時代には宇佐八幡宮に奉納する御神鏡を鋳造している。近代ではセメント原料としての石灰の採掘が昭和10年から始まっている。湿式回転窯という、当時としては最新の設備を備えた香春工場で加工されたセメントは、世界各国に輸出されていた。
石炭が黒ダイヤ、セメントが白ダイヤといわれた時代の話である。

☆香春岳(かわらだけ)
福岡県田川郡香春町にある石灰岩で出来た山である。一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳があるが、これらをまとめてこう呼ぶ。地元の人は、香春岳と呼ばず、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と呼ぶ事が多い。 全体が高品位の石灰岩で出来た山のため、昭和初期からこれを原料にしたセメント工場が立地していたが、消費地からも海からも離れている事が災いして工場は閉鎖され、現在では石灰石(特に白色度の高いものは「寒水石」と称し、製紙原料として珍重される)の採掘のみが行われている。
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