ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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『1491―先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見 』(単行本)

☆西欧文明との出会い当時、中米にはマヤ文明(ユカタン半島)を引き継いだアステカ文明(現メキシコ)が栄え、南米アンデス山中にはオスマン帝国をも凌ぐ世界一のインカ大帝国が支配していた。
それがいずれも数十年で消滅した。インカ破滅の原因は、ピサロら
の鉄器と馬ではなく、天然痘と神権体制と内紛であった。ミシシッピ川流域に密集していたアメリカ先住民の大集落は百年で消滅した。
この原因も、実は歩く食肉であった豚300頭を病原とする人と動物
への急性感染(炭疽病、結核、天然痘など)であった。
インディオ遊牧狩猟民族説は征服者による神話に過ぎない。
金子勝(大阪府立大名誉教授)

出版社/著者からの内容紹介
 1492年のコロンブス到達以前のアメリカ大陸について、私たち
の常識を根本から覆す画期的な研究。
 従来アメリカ人は、南北アメリカに住む先住民たちの祖先は、1万2千年前にベーリング地峡を渡ってやってきたと学校の授業で習ってきた。彼らは小数の狩猟採集民集団で、この両大陸にまばらに散らばって暮らし、そこには依然として、手つかずの広大な自然が広がっていたのだ、と。
しかし本書でチャールズC.マンが明らかにするように、考古学者や人類学者はこの30年にわたって、「長らく信じられてきた」こうした仮定の多くが誤りであることを次々と証明してきたのだ。
 本書において著者は、新世代の研究者たちが最新の科学技術を用いることで、如何にかつて聞いたこともないような驚くべき結論を説得力をもって導き出したかを明らかにしている。
たとえば ・ 1491年のアメリカ両大陸には、恐らく当時のヨーロッパ全体を越える数の人々が暮らしていた。
・ アステカの首都ティノチティトランなどいくつかの都市は、同時代のヨーロッパのどの都市よりもはるかに多くの人口を擁していた。さらには、ティノチティトランには当時のヨーロッパのどの都市にも見られなかった水道や植物園、掃き清められた道路があった。 ・ アメリカ大陸の最古の都市は、エジプトが大ピラミッドを建設する以前にすでに栄えていた。
・ 先コロンブス期のメキシコの先住民はトウモロコシの交配を繰り返し現在の品種を作り上げた。その洗練された技術について先頃サイエンス誌は、「人類による初めての、そして恐らくもっとも偉大な遺伝子工学の業績だ」と述べている。
・ アマゾンの先住民たちは、熱帯雨林を破壊せずに耕作する術を熟知していた。今日研究者たちは、この失われた知恵を取り戻そうと研究を続けている。
・ アメリカ先住民は彼らの土地を徹底的に改良した。西欧人がこの地に来た時点で、すでにアメリカ大陸は広範囲にわたり人間の手によって「作られた自然」になっていたのだ。
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