ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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初代皇帝の最強の右腕アグリッパ

古代ローマ帝国の軍人・政治家、B.C.63~B.C.12年。

塩野七生氏の人物評【初代皇帝の最強の右腕】
最高司令官の品格はあっても戦闘指揮の才能が無く体が弱いアウグストゥスと、勇将だが司令官の器ではなく、頑強で病気知らずのアグリッパは、右腕になるよう運命づけられた人で得がたい友であり協力者であった。
その一生は、ことごとく、アウグストゥスの考えの実現に力を貸すことに費やされた。
公的にも私的にもアウグストゥスに尽くし捧げぬくことは、すべてが喜びであり、すべてが感謝であった。

オクタウィアヌスの旗揚げ以来の腹心で、武将としての能力に欠ける彼を善く援け、右腕に準えられた。
彼がアウグストゥスとなってからも政治家・行政官として終生忠実に仕え、その所業によりローマ帝国滅亡以降も永く忠臣の鑑として称えられている。
ガイウス・ユリウス・カエサルに見出され、軍略の弱いアウグストゥスの補佐的役割を果たすようになっていく。とくに紀元前36年9月3日のナウロクス沖での海戦ではオクタウィアヌスの海軍を指揮しセクストゥス・ポンペイウスに決定的な勝利を収めている。
最初はポンポニウス・アッティクスの娘と結婚し、娘ウィプサニアを得ていた。このウィプサニアはティベリウスと結婚し小ドルススを出産している。その後オクタウィアとガイウス・クラウディウス・マルケッルスの娘である大マルケッラと2度目の結婚をする。前25年、アウグストゥスの娘大ユリアは、大マルケッラの兄マルケッルスと結婚した。前23年マルケッルスが死去すると、アウグストゥスはアグリッパを大マルケッラと離婚させ、紀元前21年マルケルスの寡婦アウグストゥスの娘大ユリアと結婚させる。この結婚でアウグストゥスの孫にあたる、ガイウス・カエサル、ルキウス・カエサル、小ユリア、大アグリッピナ、アグリッパ・ポストゥムスが生まれた。 病弱なアウグストゥスとしては、自分の後継者として病気知らずのアグリッパを中継ぎにし、その後アグリッパの子である自分の孫たちに帝位を継承としていたと思われる。
しかし皮肉にも病弱だったアウグストゥスが長命し、一方アグリッパや孫たちは次々に逝去し、アウグストゥスは血のつながりのないティベリウスを養子にせざるを得なかった。

建築物
アグリッパは、ローマ帝国内で多くの公共建造物を作成したことでも知られる。
・パンテオン (ローマ市内のパラティヌスの丘に建造された神殿。)
・ポン・デュ・ガール (フランスの水道橋。世界遺産。)
・イリウス港 (南イタリアに作られた海軍基地。)
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