ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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ブランチ・ダビディアン事件.txt

以下引用http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?MEDIAGUN%20DATABASE
 1993年、アメリカ・テキサス州ウェイコで起きた、宗教団体ブランチ ダビディアン(Brunch Davidian)による武装立て籠もり、および集団自殺事件。ただし、『自殺』という見方には異議・疑問も呈されている。
 元々のブランチ・ダビディアンは、いわゆる『ヨハネの黙示録』に基づく終末思想にとらわれながらも、比較的穏健・小規模な宗教団体だったが、1990年、激しい跡目争いの後にバーノン・ハウエルが新教祖の座に着くと、次第にきな臭い空気が漂い始める。彼は名をユダヤの英雄にちなんだ『デビッド・コレシュ(David Koresh)*1』に改め、自らを『7つの封印(Seven Seals)を解放できる唯一の救世主』と称して、カルト的な終末論と個人崇拝、選民思想をエスカレートさせていく。その教義によれば、ブランチ・ダビディアンの信者達こそが、最終戦争の後に生き残ることを神に認められた『選ばれし民』と位置づけられていた。
 奇妙なカリスマで信者を増やす一方、コレシュは最終戦争に備えて教団の武装化を急速に進めていく。大量の銃火器の不法取引(下記参照)、またカルト教団にありがちな信者への虐待、女性信者・少女を性の食い物にするなどの問題ある行動が外部にも伝わりはじめ、ダビディアンは次第にマスコミや司法当局にマークされるようになる。一方でコレシュは、最終戦争の際、ダビディアンはバビロニア人達の軍隊に攻撃されるだろうという、予言とも妄想ともつかない警告を信者達に繰り返し吹き込んでいった。
 緊張は徐々に高まり、ついに1993年2月28日、武器の不法所持の容疑で、ATF(アルコール・タバコ・火器局)が強制捜査に乗り出す。武装した捜査員100名がダビディアンへの突入を試みたが、実はこの時、事前に情報が漏れていたため奇襲にならなかった。なんと、『決定的瞬間』をとらえようと、TV局がカメラを持って待ちかまえているような有様だった。ついに『バビロニア人の軍隊』が、連邦捜査官に姿を変えて攻め込んできたと思いこんだダビディアンの信者達は、激しく応戦。この最初の突入で、ATFの捜査官4名が死亡、ダビディアン側にも6名の死者が出た。
 この時、屋根に上って突入の機会をうかがっていたATFの武装捜査員が、屋根越しに多数の銃弾を受けてのたうち回る様がTVで放映され、全米に衝撃を与えた。
 最初の突入失敗の後、捜査権限はFBIに委譲され、ダビディアンとのにらみ合いが始まった。しかし、『終末』に備えて軍隊並み武器弾薬と1年分以上の食糧を備蓄していたダビディアンは、長期の籠城でも降伏の気配を見せない。そのうちに周囲に『マスコミ村』ができて、教祖コレシュのインタビューがTVで繰り返し放送、しまいには野次馬目当てに屋台を出したり望遠鏡を据え付ける者まで現れるといった異常事態の中、膠着状態はなんと51日間も続いた。
 これ以上の交渉は無意味と判断した司法長官ジャネット・リノは、ついに再度の強行策を決意。4月19日、FBIは19台の戦車、装甲車、武装ヘリを前面に立てて突入を試みた。大量の催涙弾でいぶり出せば、教祖や信者達もたまらず外に飛び出してくるだろう―――。それがFBIの読みだった。
 しかし、これが完全に裏目に出た。信者達は予想外に頑迷な抵抗を続け、なかなか外に出ようとしない(ガスマスクを着用していたとの話もある)。そうするうちに建物の一角から出火、木造の教団本部は瞬く間に炎に包まれた。それでもほとんどの者が脱出しようせず、燃え落ちる教団と運命をともにしてしまったのである。
 この出火の原因については、実は明らかになっていない。当初は信者達の集団自殺、あるいは信者が『聖なる炎』を放って戦車を追い払おうとしたと言われていたが、突入した装甲車がランタンやプロパンガスのボンベを破裂させた、または可燃性の催涙ガスにFBI側の銃火が飛んで引火したという説も有力である。
 原因はどうあれ、大勢が業火の中で絶命したことには変わりない。損傷が激しく遺体の確認は困難を極めたが、最終的にはコレシュを含む81名が死亡したとされている。うち25名は子供。生存者はわずか9名だった。
 当然のごとく、司法当局は失敗の責任を追及・検証された。FBIはそれまでの交渉経過から、コレシュの不遜な態度は『こけおどし』で、強行策に出ても最悪の事態(集団自殺)を選択する度胸はない、またインタビューなどで再三投降をほのめかしながら結局反古にしていることから、降伏の可能性もないと判断していた。
 しかし、実はFBIの行動科学課の分析官の一人は、コレシュの独善的で激高しやすい性格から、強行策は裏目に出る可能性が高く、交渉を重ねて妥協を引き出すべきと進言していた。また、コレシュが4月14日付でFBIに出した『刑務所での布教を認めてもらえれば降伏する』との手紙が、司法長官に提出されなかった(事故か故意かは不明)ことも、後に明らかとなった。
 結局、責を問われてFBI長官セッションズは辞任。司法長官リノも辞表を提出したが、クリントン大統領は「罪を最も負うべきは教祖コレシュだ」としてこれを却下した。そして人々は、狂信的なカルト集団、重武装の立て籠もり事件への対応の難しさを、改めて思い知らされることとなった。
 この事件がアメリカに与えた衝撃は大きく、映画『沈黙の陰謀』など、メディア作品にもしばしば現場となった『ウェイコ』の名が登場する。
 しかし、悲劇はこれで終わらなかった。
 事件後、アメリカ国内の保守的・右翼的勢力を中心に、この事件を『信仰・武装(自衛)の権利に対する、連邦政府の不当な弾圧』ととらえる空気が広がっていったのである。そして、増幅した連邦政府への憎悪は、事件からちょうど2年後の1995年4月19日、死者168名、負傷者500名以上という大惨事『オクラホマ連邦政府ビル爆破事件(オクラホマ・ボマー事件)』として噴出することとなる(奇しくも4月19日とは、アメリカ独立戦争の開戦日でもある)。
 そして、ブランチ・ダビディアンは現在もなお存続し、活動を続けている。
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情報はお金より大事である.txt

一番不幸な人というのは、お金がなく情報もない人かもしれない。だが、次に不幸なのは、お金はあるが情報がない人だと思う。たとえば振り込め詐欺やマルチ商法などに簡単に騙されてしまうからである。情報がなくお金だけ持っていると、簡単にお金を失ってしまう。逆に、経済的に恵まれない環境に育ったとしても、情報をきちんと処理して、物事を見抜く能力のある人は、高い確率でお金を稼げるようになるし、安定した家庭を築ける可能性も高いのではないだろうか。
お金を稼ぐことは必ずしも第一目的ではない。しかし、新しいことができるような、より自由な生活を得るためには、やはりお金が必要である。極端な話、宝くじで大金を得ることも100パーセント不可能とはいえない。しかし、そこには「再現性」がない。当たるかどうかもわからないし、一度当たっても次にまた当たるとは限らない。
ところが、適切な情報を手に入れ、判断し、行動すれば、かなりの確率でお金を儲けることができる。
つまり情報とは、例外なく誰にでも利用可能で、「再現性」が強いといえる。
情報を持っていると、その情報は増やすことができる。手に入れた情報を組み合わせればより正しい情報になるし、その情報を人に渡すことによって、渡した相手が自分に情報を返してくれることもある。
引用:「中央公論2008年5月号」勝間和代氏

『ゴッドファーザー伝説』ビル・ボナーノ(集英社).txt

以下松岡正剛の千夜千冊より引用http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0595.html
ニノ・ロータの甘美で哀愁をおびた音楽が近づくように鳴って、仲間に囲まれて立ち話をしていた白髪まじりのマーロン・ブランドがゆっくりとこちらを振り向く。ドン・ヴィトー・コルレオーネである。
 血で血を洗うマフィアのコルレオーネ一家を描いたフランシス・フォード・コッポラの『ゴッドファーザー』をいったい何度見たことか。それも大作3本だ。テレビで放映されていると、ついつい見てしまっていた。筋にはまってもいるし、映像をあらためて追ってもいるし、役者ぶりも見る。パートI のドン・コルレオーネはマーロン・ブランドで、三男マイケルがアル・パチーノ、トム・ヘイゲン役がロバート・デュバル、ケイ・アダムスがダイアン・キートンだ。それがパートII では若き時代のドンがロバート・デ・ニーロに代わる。これだけで参る。とくにぼくはマイケルのアル・パチーノにはぞっこんだったのだ。
 この、映画『ゴッドファーザー』には原作がある。マリオ・プーゾの同名の小説だ。ベストセラーになった。
 プーゾはニューヨークの極貧のイタリア系移民の二世で、すでにシシリアンに対する強烈な懐旧の情をもって育っていた。ぼくにも何人かの知り合いがいるが、ニューヨークのイタリア系移民には独特の焦燥感と一人よがりと寂しさと、そしてすばしっこい勇気と同胞愛がある。プーゾもきっとそういうイタリアンの一人だったのだろう。
 そのプーゾが『ゴッドファーザー』を描くにあたってモデルにしたのが、ジョゼフ・ボナーノの一家だった。ジョゼフ・ボナーノがドン・コルレオーネことヴィトー・コルレオーネで、つまりゴッドファーザーである。ここまではゴッドファーザーのファンなら誰で も知っている。
 では、アル・パチーノが演じたマイケルは誰かというと、どうもそういう息子がいるらしいという噂はもちきりだったが、はっきりしなかった。それがついに姿をあらわした。それも『ゴッドファーザー伝説』の著者として、全世界のゴッドファーザー・ファンに対して“真相”をあきらかにするため、颯爽とあらわれたのである。本書の著者ビル・ボナーノは、あのアル・パチーノのマイケルなのだ。ゴッドファーザーは実父なのである。
 これはどうしても読まずにはいられない。
 読んでみてマフィアに関して驚いたことはいくらもあったが、なかでも実在のゴッドファーザー=ジョゼフ・ボナーノがまだ生きて矍鑠としているということと(本書が書かれた時点で94歳になっていた)、そのゴッドファーザー・ジョゼフがジョン・F・ケネディとこれほど昵懇だったということは、予想外だった。
 しかも息子のビルは、ケネディ暗殺の真犯人を知っているふうなのだ。オズワルドは捨て駒だったと言って、実行犯が別にいたことを匂わしている。もっとも、このことについては次著であきらかにするとおもわせぶりなことを書いているので、本当かどうかはわからない。
 もうひとつ、予想外なことがあった。老いたジョゼフ・ボナーノの写真を見ると、本物のゴッドファーザーはマーロン・ブランドよりもっと優雅で、ずっと深みを湛えていたということだ。
 さて、66歳になったマイケルのほうの著者ビル・ボナーノは、最初にこう書いている。「私が住む世界の人々は自伝を書かないのが普通である」。
 この掟を破ったのは、これ以上、ドン・コルレオーネの伝説と実像との混濁を進ませたくなかったからだという。たしかに小説や映画とはずいぶん違ったところがあった。けれども、誰が撃ったか、誰が誰を復讐したかということを別にすれば、本書の隅々には、ほぼ映画『ゴッドファーザー』の抗争と殺戮が、親愛と哀愁が、血のように流れていたといってよい。これがあの一家の事実の流れなのだということに映画をかぶせて読んでいることが、他のマフィア関連の類書を読むよりずっとおもしろくさせたともいえる。加えて著者が、「私は懴悔をするつもりでこれを書いたのではない」と決然と宣言していることも、本書を際立たせた原因になっていた。
 著者が何度かにわたって、あることを読者にはっきりさせたことも効いていた。それは、マフィアやラ・コーザ・ノストラなどのシチリア特有の一族やクラン(党派)を一般人が理解するには、一人一人の「マフィオーソ」とはどういうものであるかを理解するしかないと断言していることである。
 マフィオーソの理解には、一人のマフィオーソの性格と個性の把握が必要であるらしい。
 マフィオーソは名詞と形容詞の両方でつかわれる。ある個人が組織された党派のメンバーであれば、その個人がマフィオーソと定義される資質をもっていないかもしれなくとも、マフィオーソたりうるという。また、クランの一員でなくともマフィオーソでありうるし、むろん性別も関係ない。正統な誇りをもっているのなら、絶世の美人もまたマフィオーソなのである。
 もっというならマフィオーソは人間である必要もない。ある態度をもつ馬や狼やライオンもマフィオーソになりうるという。これはマフィアを知らないわれわれからすると、意外な見方である。しかし、この意外な見方が何を如実にあらわしているかということは、次の例でもっとはっきりする。
 著者の大叔父にジュゼッペがいる。ボナーノ一族に属しているという意味でも、その性質においてもマフィオーソだった。その大叔父を慕う青年も一族の正式なメンバーになりたがっていた。青年は大叔父のそばにいて、何でもやった。この、喜んで奉仕するという性質は、クランのなかでは重要なものではあるが、マフィオーソの決定的な特徴ではない。
 ある日、大叔父はその信奉者の青年にシャツを脱ぎ、鞭を打つと言った。青年は柔順に従い、大叔父は青年を皮膚が剥けるほど打った。青年はなぜこんなことをされるのか理解できるわけではなかったが、理由はともかくも鞭打ちを受けることが必要だということは感じていたはずである。
 大叔父は鞭打ちをおえると、自分もシャツを脱いで鞭を打つように青年に言った。青年はふたたび言うとおりにした。大叔父の指示を理解したわけではなく、二人のあいだに存在する関係ゆえにそうすることが正しいと信じたからである。
 この大叔父と青年のあいだによって明らかにされた性質こそがマフィオーソなのである。これをあまり厳密に定義しようとすると、本質を見失うことになると著者は言う。なぜなら、この性質は魂のなかにあり、まちがいなく定義しがたいものなのだ。
 このマフィオーソのくだりを読んで、ぼくは呆気にとられるとともに、忽然とした。なんだかマフィアが羨ましくさえ思ったものである。
 もっとも、マフィオーソがこのような魂の性質をもったことについては、かなりのシシリアンとしての歴史があった。ここでは紹介しないが、著者はそのことも詳しく書いている。なにしろ13世紀にフランスがシチリアを占領して以来の、そこで「シチリアの晩鐘」と言われた暴動をおこして以来の、長きにわたる抑圧と排除の歴史なのである。
 このときシシリアンが反乱し、その反乱のスローガンが「フランスに死を、とイタリアは叫ぶ」というものだった。イタリア語では“Morte Alla Francia, Itala Anela”という。そこで、その頭文字をとったのが“MAFIA”になっていった。こんな経緯を含めて、著者のいうマフィオーソの魂は形成されていったのだ。
 しかし、なぜそんなマフィオーソの魂が純粋に維持され、“ゴッドファーザー伝説”として今日まで続行できたかというと、ここはきっと著者も同意するだろうけれど、かつてシシリアンが抑圧と排除を受けたという歴史そのものが、そのままその後のシシリアンによる抑圧と排除の歴史に逆倒していったという奇怪な継承がおこったからだったにちがいない。「目には目を」という哲学に、すべての組織の歯車が集中したということなのである。
 マフィアは、マフィアが生まれた生涯の傷をマフィアの成長のためにつかったわけなのである。
 ともかくも、この本は貴重な報告だった。
 べつだんわれわれには、マフィアの実情を詳しく知る謂れなんてないのだが(いや、実はあるのだが)、そのことを知れば知るほどになんとも説明のしようがない共感が誘われる。
 マフィアに共感するなんて、まったく説明のつかないことであるけれど、それがコルレオーネ一族ことボナーノ一族の戦後の日々から感じる実感なのである。晴れた日に雷が鳴り走るというのか、雨の日に花火をあげる男たちもいるというのか、そんな実感だ。
 この実感は結局は、映画『ゴッドファーザー』から受けた観客の多くの印象と通じるのであろう。

Google Mapより使いやすいONGMAP.txt

http://ongmap.com/
周辺の地域にどんな店や建物があるのかを探すのに便利。
Googleよりも個人的には使いやすい。
デフォルトで自分が住んでいる地域が設定されるのもいいです。
詳しい使い方:http://ongmap.com/blog/?page_id=135

アメリカの新聞の凋落

アメリカの新聞の凋落が激しい。ニューヨークタイムズ等、メジャー14社の企業価値は、2004年からの3年間で合計230億ドル、42%が失われた。世の平均株価が2割近く上昇する中での下落である。
シリコンバレーの中核紙、サンノゼマーキュリーでは、2000年からの3年間で求人広告収入が1億2千万ドルから1800万ドルに激減した。2000年から2007年にかけて、相次ぐレイオフでスタッフは半減している。ニューヨークタイムズでも、数年間の雇用凍結に続き、1300人の編集スタッフのうち100人を削減することが2月に発表された。
凋落の理由は広告収入の減少。広告が紙媒体からオンラインに移行するのは以前から言われていたことだが、ここ1年ほどその傾向が加速している。特に求人広告や不動産広告といった、従来米国の新聞の重要な収入源だった領域がオンラインに奪われていることが大きい。地域によっては、去年1年間だけで不動産広告収入が二割以上下落した新聞もある。
もちろん、新聞側も手をこまねいているわけではない。たとえば、オンライン化に意欲的なニューヨークタイムズは、頭打ちの有料会員制から広告収入専門に移行するため、一時的な収入減を招く全文記事のオンライン無料化を敢行、SNS大手フェースブックとのリンクを強めたり、コンテンツサイトのAbout.comを買収するなど、様々な手を売っている。さらに2月には、ハースト、トリビューンなど他紙と共同で、各社のサイトに広告を配信する共同事業、クワドラント・ワンも始めた。120の新聞のサイトをカバーし、総計5千万人にリーチする大ネットワークである。
しかし、それだけの試みをしているニューヨークタイムズですら広告収入はジリ貧だ。読者数は、紙媒体の110万人と比べオンラインは750万人に達するにもかかわらず、収入の9割は未だ紙媒体からのもの。そして、オンラインの収入が増えるより速いペースで紙媒体の収入が減少している。今年1月時点では、トータルの広告収入は前年比10%減だった。
新聞社が失った広告費の多くは、インターネット専業企業に流れている。Google一社だけでも年商は166億ドルと2兆円近い。この全てが新聞広告からきたものではないが、それにしてもインパクトは当然ある。
そして、さらに問題を深刻にしているのは、メディアに流れる広告費のパイ全体が減少しているのではないかということ。
従来、広告は「半分は無駄だが、どの半分が無駄なのかわかないから全部続けるしかない」と言われてきた。しかし、インターネットだったらクリックスルー等で、より具体的に成果がわかる。結果として、広告の無駄を省ける。従来の半分のコストで同じ成果が出るのであれば、無理して同じ広告費を使う必要はない。浮いた分の広告費は、より多機能な自社サイトの構築など、従来型の媒体広告以外の分野に流れてしまうものも多い。たとえばナイキ社では、広告支出に占める媒体広告の割合は、10年前の55%から33%まで減少した。その代わりに、直接ユーザーが運動の成果をアップロードできるサイトなど、ユーザーとの継続的な対話でロイヤリティをあげる「エンゲージメント・マーケティング」に力を入れている。
つまり「記事を書いて読ませる」という伝統的な新聞のビジネスモデルをオンラインに移しただけではどうにもならない根本的な問題が発生しているのである。新聞業界がこの構造変化をどう乗り切るかの答えは未だ出ていない。アメリカでは寄付で成立しているテレビ局やラジオ局があるが、新聞も同様のNPO化が生き残りの道では、とまでささやかれる昨今である。引用:[渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし(2008年3月31日)
http://www.chikawatanabe.com/blog/2008/03/post-6.html

「ダヴィンチコード」の嘘?.txt

引用『文藝春秋』2006/6 「ダビンチコード」4つの嘘 竹下節子氏の論文
ダヴィンチコードで描かれる「キリスト教世界の秘密」の一つが、イエスは実はマグダラのマリア(福音書の中で復活したイエスと最初に出会ったとされる女性)と結婚しており、その子はのちにヨーロッパにやってきて、ゲルマン人と混血した末にヨーロッパ王朝の先祖になった、というものである。
(中略)
このマグダラのマリアがイエスの子を伴っていて、後にその子がヨーロッパの中心部を最初にまとめたメロヴィング朝の王家の血筋の始まりになったという説にいたっては、明らかにヨーロッパ中心史観によるイエスの権威の取り込みだ。
ヨーロッパの歴史は、宗教権力のトップであるローマ教皇と、世俗権力のトップである
各地の王との権力争いの歴史でもあった。王たちは、王権は神から得たという「王権神授説」などによって、自分も霊的権威をまとうためにさまざまなレトリックを駆使してきた。
メロヴィング朝の祖クローヴィスについて言えば、即位式の日に白鳩(聖霊のシンボル)がくわえてきた瓶にはいった聖油を頭に注いでもらうことで霊的な権威を付与されたことになっている。それどころか「キリストの第一使徒ペトロの継承者」であるローマ教皇という権力に対峙するため、王が注油によって「メシア=キリスト」の継承者であると主張するだけでは飽きたらず、イエスの子孫の血で権威を補強するところまでエスカレートしている。
つまり、霊的権威を正当化するための伝説の、その中でも究極のヴァージョンこそが、「イエス・キリストの血脈を伝える王」という説なのだ。これはローマ教皇陰謀史観にも利用される。教会を通してしか救済はありえないとするローマ教皇にとって、イエスの子孫は当然邪魔である。そのため、カロリング朝による革命を支持してメロヴィング朝を絶やしてしまったという説がまことしやかに囁かれた。こうして滅びた王朝の子孫の伝説は貴種流離譚とよばれる。
しかしマニアの間でどんなに熱心に語られようと、ローマ教会やヨーロッパの王朝などの現実のエスタブリッシュメントにとっては、痛くもかゆくもないことだろう。

過去5000年に中近東地域をどこが支配していたのかがFlash映像

過去5000年に中近東地域をどこが支配していたのかがFlash映像で、視覚的に理解できるサイト。
オリエントは、「日出ずる所」というよりも「戦のやまぬ所」ではないかと思わされる。
意外にアイユーブ朝は大きかったんですね。十字軍を撃退したのも頷けました。
http://redir.mivzakon.co.il/redir.aspx?id=7001

★アイユーブ朝(1169~1250)
1169~1250年に、エジプトを本拠地として、ジャジーラ(現、シリア北東部とイラク北西部)からイエメンまでを支配した王朝。エジプトを支配していたシーア派のイスマーイール派がたてたファーティマ朝の宰相だったサラーフ・アッディーン(サラディン)が同王朝をたおして樹立し、イスラム正統派(スンナ派)の教義にもとづいて支配を拡大するとともに、エルサレムを十字軍から解放した。首都はカイロ。
サラーフ・アッディーンは、イスラムの統一のために、アッバース朝カリフの宗主権をみとめ、自らは王としてスンナ派の学者育成のため、各地にモスク(礼拝所)や学校などを建設した。また軍事的封建制を採用し、軍人の主力であるクルド人とトルコ人マムルークに封土をあたえて農業の振興をはかり、生産を安定させた。
さらに、イエメン南部のアデンなど東西貿易の拠点をおさえて経済を繁栄させた。
サラーフ・アッディーンはジャジーラを支配していたトルコ系スンナ派でザンギー朝のヌール・アッディーンが1174年に急死すると、その支配地へ勢力をひろげ、十字軍の支配下にあったイスラムの旧領回復にのりだして、85年にはシリア北部からメソポタミアにかけて支配権を確立した。87年に十字軍とたたかって88年ぶりにエルサレムを解放。第3回十字軍にはアッコの攻防戦で苦戦をしいられたが、92年に和議をむすび、シリアとパレスティナの海岸地帯をキリスト教徒側にゆずり、その内陸部のイスラム教徒の所有をみとめさせた。
1193年のサラーフ・アッディーンの死後、後継者たちに領土は分割されたが、エジプトの支配者となった甥(おい)のカーミル(在位1218~38)は第5回十字軍とよくたたかい、撃退した。しかしサラーフの死を契機にアイユーブ朝は衰亡していき、第7回十字軍時にはフランス軍の進入をうけ、カーミルの孫のマスウードの治世を最後に、1250年マムルーク朝にとってかわられた。

歴史ドキュメンタリーの宝庫「ニコニコ動画」.txt

YouTubeが10分前後の動画が多いのに対し、 ニコニコ動画は45分を過ぎる動画もアップロードされているのがいい。
検索してみると歴史ドキュメンタリーが結構見つかった。
①マフィア大全(全8回) ②社会主義の世紀(プロローグ編) ③ベトナム戦争(社会主義の世紀) 
④100人の20世紀(スターリン・ナセル他) ⑤ヒトラーと6人の側近たち
また音声のみの講演や対談も豊富で、YouTubeとはちがった趣であります。
http://www.nicovideo.jp/

日中国交回復で米国の虎の尾を踏んだ田中外交.txt

田中角栄は外交面についても、米国との関係について、あまりにも大胆に自己主張し過ぎた。最近になって公開された米国の公文書で、田中の訪中計画を聞いたキッシンジャーが「あらゆる裏切り者のなかでもジャップが最悪だ」と叫んだことが明らかになったが、米国の横暴をおさえるためには相当したたかに振る舞わねばしっぺ返しは避けられないというのが日本のおかれた現実だ。
引用「歴代総理の通信簿」八幡和朗(PHP新書)

仏の長谷川平蔵(鬼平の実像).txt

「この人足寄場によって無宿人たちは自然と減り、犯罪も少なくなった。
 すべて長谷川平蔵の功績である」「宇下人言」(松平定信の自伝)

18世紀後半の江戸後期、未曽有の危機が江戸幕府を襲った。天明の飢饉である。飢饉は全国で数十の死者を出すだけなく、村を捨て身元不定となった大量の「無宿人」も生んだ。当時多くの無宿人が食糧を求め、江戸に流れ込んでいた。無宿人たちは江戸でも食いぶちを見つけられず、食うに困って窃盗などの犯罪に手を染めていく。幕府は治安維持のため無宿人を取り締まるが、犯罪は跡を絶たなかった。
そこに立ち上がったのが、小説「鬼平犯科帳」で有名な火付盗賊改・長谷川平蔵である。取り締まるだけでは無宿人の犯罪はなくならないと考えた平蔵は、彼らを自立して生活できるように変えることで、犯罪の原因を元から絶とうと考える。そして幕府に願い出て、無宿人を更生し、職業を身につける訓練施設「人足寄場」を設立する。平蔵は無宿人たちのやる気を引き出し、3か月後には第1号の出所者を出す。その後も毎年200人が出所し、無宿人の犯罪は減り、江戸の治安は回復していく。
非常に有能だが幕閣(特に前述の定信)や同僚からはあまり信頼されていなかったようで出世はままならなかったが、的確で人情味溢れる仕事振りに庶民からは「本所の平蔵さま」「今大岡」と呼ばれ、非常に人気があった。平蔵も出世できないことを愚痴っていることもあったが「越中殿(定信)の信頼だけが心の支え」と勤務に励んでいたという。

引用http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_02.html

働くこととは?.txt

『私は働くことは人生そのものだと思っています。
 だからこそ、大好きになれて幸せを感じられる仕事を選んでほしい。
 毎日何時間も仕事をするのですから、嫌いな仕事をするほど不幸なことはありません。
 好きな仕事なら頑張れるし、頑張れば上手になります。これが1つ目。
 そして心のどこかに少しでもいいから自分以外の人の幸せを思い描いてほしい。
 そうすれば、幸せ観はより深く密度の濃いものになります。これが2つ目のアドバイ ス。
 この2つをしっかり守っていれば、楽しく働き、お金を稼ぎ、夢を膨らませていける はずです。
 ぜひ頑張って自分に合った仕事を見つけ、充実した気持ちで働いてください。』
     ワタミ社長・渡邉美樹氏(『日経ビジネスAssocie2006.11.21号』より引用)
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