ヒストリア(歴史のネタ)

まさかまさか自分がblogを始めるとは・・・(苦笑)。 授業に使えそうな「歴史のネタ」を中心に書いていこうと思います。

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『ワールド・オブ・ライズ』.txt

昨日、『ワールド・オブ・ライズ』 を観た。監督はR・スコット。
出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ
同じCIAを描いた作品の「スパイ・ゲーム」や「リクルート」などと比べる
と、斬新さに欠け、見劣りする内容。尤もそれは好みの問題かもし
れないのだが・・。
ただ、この作品で描かれる米軍のハイテクを駆使した軍事技術は
圧巻。
監督のリドリー・スコットはインタビューで次のように述べている。

『イラクの上空には350機もの無人偵察機プレデター
(RQ-1 Predator)が存在する。おそらくイランやアフガニスタンも
同じ状況だろう。
それらが4~6時間くらい上空を飛び、そのレポートがラスベガス
近くの軍事施設に届くのだ。
地上6500mのプレデターは、地上にいる誰かのポケットに入った
小銭の音まで感知することができる。』

★プレデター(RQ-1 Predator)とはアメリカ空軍の中高度用長距離UASV要求を受け、ジェネラル・アトミックス社が開発した、無人偵察機(UAV)である。
12000メートル上空を30時間連続で飛行でき、人工衛星を経由することで、アメリカ本土から操作することも可能であるが、本機の操作にはGCS(地上誘導ステーション)が必要である。
武装バージョンのMQ-1 Predatorには、AGM-114ヘルファイアミサイル2発が搭載可能。また自衛用の対空装備としては、スティンガーの搭載が可能であり、既に2003年3月イラクにおいて、スティンガーを搭載した本機がMiG-25と交戦している。この時は、スティンガー・ミサイルは命中せず、MiGにより撃墜された。なおこれは、お互いに対空兵器を装備した有人機と無人機による初めての空中戦とされる。
1995年から使用され、アメリカのアフガニスタン侵攻、コソボ紛争、イラク戦争、イエメン、パキスタンでの戦闘でも使われた。2004年末からはイタリア空軍でも使用されている。
日本の航空自衛隊では、ミサイル防衛システムや離島防衛、領海監視などの用途で滞空時間の長いUAVを必要としている。航空自衛隊は2007年度からこの種のUAVを導入することを計画し、このRQ-1 Predatorも導入候補のひとつとして挙げられていたが。計画自体が中止されてしまった。
本機の改良型であるMQ-9 リーパーが2007年から配備されている。
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「沈まぬ太陽」渡辺謙主演でついに映画化

ついに「沈まぬ太陽」の映画化が決まったようです。公開は来年秋。
以下、日刊スポーツのサイトより引用

「沈まぬ太陽」渡辺謙主演でついに映画化
 映像化不可能と言われた大作がついに動きだす。航空会社を舞台に、会社と闘い続けた男を描いた山崎豊子さん原作の長編小説「沈まぬ太陽」が、渡辺謙(49)主演で映画化されることが8日、分かった。これまで何度もドラマ化、映画化の話が持ち上がったが、世界中での撮影が必須という大スケールの物語だけに、何度も頓挫してきた。メガホンは「ホワイトアウト」で知られる若松節朗監督が取る。総製作費は20億円。来年1月にイラン・テヘランでクランクインする。
 渡辺は「いよいよ『沈まぬ太陽』という大作に取り組むことになりました。これまで何人もの製作者が挑み、果たし得なかった作品と聞いています。全身でこの大作に挑み、しっかり体感したい」とコメントした。国民航空(NAL)社員として、空の安全を求め闘った主人公の恩地元を演じられるのは渡辺しかいないとキャスティングされただけに、意気込みは大きい。すでに、年明けの撮影に向け、肝炎やマラリアなどの予防接種を受けるなどして準備を進めている。
 渡辺が言うように、いくつもの企画、監督、俳優が挙がっては消えた。若松監督は「魔物です。手を付けてみて、多くの人がこの山を登れなかった理由が分かりました」と話した。文庫本で5冊の長編。主人公は報復人事として、カラチ、テヘラン、ナイロビと海外を転々とさせられるため、海外ロケが必須。さらに、85年の日航ジャンボ機墜落事故が重要な要素で、壮大かつ慎重に描かなければならず、予算も膨大になる。今回は角川映画と東宝の共同製作で、総製作費は、日本映画としては最大規模の20億円になる。
 壁はまだある。原作で描かれる国民航空は日本航空(JAL)、主人公の恩地も実際の社員がモデル。JALの反発は強かった。94年に週刊新潮で連載が始まったが、機内では同誌を取り扱わないなどの措置を取った。映像化された場合にはさらに反発を招く可能性も高い。
 しかし、原作者の山崎さんは「映像化なしには死ねない。大企業のあり方を描いてほしい」と製作陣を後押しした。若松監督も「逃げずにやりたい」と、妥協はしない。JALの鶴丸マークを思わせる、桜のマークの機体も登場するという。ただ、いたずらに大企業vsサラリーマンをあおるのではなく、家族や昭和に生きた1人の男を丁寧に描くつもりだ。
 上映時間は「3時間20分くらいになるかも。休憩を挟むかどうか」(若松監督)。同期社員の行天四郎や堂本社長、国見会長ら、主要登場人物のキャスティングは今後明らかになる。映画ファンが待ち望んだ大作が動きだした。来年秋公開。
 [2008年12月9日7時49分 紙面から]

プロによる映画批評サイト「映画ジャッジ」.txt

このサイトを知人に教えてもらい、すぐにブックマークに追加した。
このようなプロによる映画のレビューが無料で読めるなら、雑誌が廃刊していくのも頷ける。
なにより、複数の映画批評家の方が映画をレビューしているのがいい。
更新の頻度も多そうなので、これから映画やDVDを見る前にチェックしよう
と思う。
映画批評サイト「映画ジャッジ!」http://www.cinemaonline.jp/

P.S 独り言(That's my excuse,anyway)
ここ2ヶ月間、ほとんど更新が滞っておりました。
10月の北海道修学旅行引率に始まり、11月末の教育センターの研究員
としての研究授業と怒濤の2ヶ月で、気がついてみるともう師走(驚!!)
特に北海道は初体験だったので、非常に愉しい経験でありました。
今度は冬にスキー旅行で富良野に行ってみたい、と。富良野つながり
で現在フジ系で放映中の「風のガーデン」も録画視聴。
ということで、2学期の成績入力が終わり次第、ぼちぼち更新をしていきたいと、
思っております。

映画「おくりびと」と納棺師.txt

「兎に角、見ろ」と知人に言われて見てきました。間違いなくコトイチ(今年一番の傑作)です。詳しくは下記の前田氏のレビューを参考にしていただくとして、重いテーマを笑いのある娯楽作品だけど考えさせる映画にした監督の
手腕はお見事。伊丹監督の「お葬式」と比較されているようですが、こちらの方が格調高くて個人的には好きです。鄙びた山形県酒田市の風景に静謐な久石譲の音楽が絶妙の効果をみせてます。
死にまつわる「けがれ」が主要なモチーフになっており、日本史や同和の授業でも使えそう。明日の授業の余談はこれで決まり(苦笑)。

★納棺師
遺体を清め、整え、棺におさめるまでのいっさいを遺族の前で執り行う者を指し、現在、その多くは葬儀社と連携し、葬儀の中のオプションとして要請があれば赴くという形をとっている。
遺族は、遺体に対する納棺師の丁寧な扱いを見ながら、各々静かに個人と対話していく。それがグーッと高まった頃に、「では、おひとりずつお顔を拭いてください」となる。すると遺族の感情が堰を切ったように溢れ出す。

以下、前田有一氏の「超映画批評」http://movie.maeda-y.com/index.htmlより引用
★『おくりびと』90点(100点満点中)★2008年/日本/カラー/130分/配給:松竹
監督:滝田洋二郎 脚本:小山薫堂 音楽:久石譲 出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子
ヴェネチアが大カントクにリップサービスしているのを真に受けて、日本のマスコミはそちらばかり報道していたが、真に注目すべきはモントリオール世界映画祭だった。ここでグランプリを受賞した『おくりびと』こそ、まさしく世界に誇るべき日本映画の傑作である。
念願だったチェロ奏者になった途端オーケストラが解散、莫大な借金を残し失業した大悟(本木雅弘)は、夢をあきらめ故郷の山形に戻った。それでも優しいけなげな妻の美香(広末涼子)のため、少しでも高給の仕事を探していた彼は、一つの求人広告に目をとめる。"旅のお手伝い"ということで、旅行代理店か何かと思い面接に行ってみると、旅は旅でもあの世への旅。遺体を浄め最後の別れを演出する、納棺師の仕事だった。
遺族の前でご遺体の仏衣を手際よく着せ替え、同時に手早く浄めていく。張り詰めた空気と真摯な表情が、観客までも緊張させる。普段見ることのない、このような技術と仕事が存在していたことに対する驚き。強力なオープニングである。
こうした日の当たらない職業にスポットを当てるという発想がよい。主演の本木雅弘が納棺師の職務について感銘を受けたことから、映画の企画が始まったと言うが、まさに慧眼というほかない。
というのも、納棺師の姿を描くことは、日本人の死生観について明らかにするのと同義だからだ。この映画は、全世界の人々に通ずる普遍的なテーマ"死"を、私たち日本人がどうとらえているか、わかりやすく伝えた。
むろん、日本人の死生観といっても一言で言い表せるものではない。穢れや言霊、魂の尊厳といった要素も、必ずしも固有の概念とは言えないかもしれない。だが、それでもそれらを統括する独特の雰囲気をこの映画は的確に描いている。そしてここが大事なところだが、モントリオールでグランプリという最高の評価を得たと言うことは、こうした日本人の心に、かの国の人々が共感した事にほかならない。 きわめて日本的な風習、というより日本人の精神そのものを題材にしながら、世界標準とも言うべきベーシックな演出で外国に発信する。滝田洋二郎監督らが意図したかどうかは不明だが、このコンセプトのスケールの大きさ、戦略性はむしろハリウッドのそれに近い。日本の映画界に欠けているものの一つであり、だからこそ、それをものにしたこの作品を私は高く評価する。
『おくりびと』を見た人々、特に外国人に与える好印象を想像すれば、スタッフ、キャストの仕事がどれほど偉大なものだったかわかるだろう。この映画は、世界中の人々にどんどん見せるべきだ。
具体的に『おくりびと』の優れている点として、真剣きわまりない姿勢でありながらバランスよくちりばめられたユーモアがあげられる。試写室は笑いが絶えなかったし、それは遠くモントリオールでも同じだった。虚偽寸前の罠広告で主人公を見事つり上げる社長役・山崎努と、真面目一本やりな本木雅弘のやりとりは誰が見てもほほえましい。
死体独特の臭い(キョーレツな遺体処理を思わせる場面もある)やケガレのイメージから人々に差別され、妻にさえ本当の仕事内容を言えぬ主人公──といった展開はいささか大げさすぎるものの、後に大きな感動をもたらすのも事実。
ただ、主人公と父親の関係にまで踏み込んでいるがこれはやり過ぎ。妻と主人公の関係に絞ったほうがまとまりがいいが、ほかがあまりに良かったので特別に許す。
途中、ある過酷な職業の人物が亡くなり、その手がアップになるシーンがあるが、これは反則である。あのショットを見て泣かずにいられるものはいまい。映画ではあえて描かれないが、日本では病院の段階で看護婦が速やかに処置するなど、湯灌については現代的なシステムが整備されている。作中に出てくるのは、古式納棺の儀というもので、だからこそ日本でも「はじめて見た」という人が多いのだろう。むろん、それを映画のスクリーンに映える、見せ場の域にまで高めたのは主演二人の才能による。色っぽいシーンでサービスしてくれる妻役の広末涼子の事も褒めたかったが、そこまで筆が達せぬほど二人の存在感は大きかった。なにしろ必見の一本である。

映画『クライマーズ・ハイ』と谷川岳(群馬県).txt

★映画雑感『クライマーズ・ハイ』
この谷川岳のクライミングのシーンもある映画『クライマーズ・ハイ』を見た。
『クライマーズ・ハイ』では谷川岳のクライミングのシーンも見所のひとつとなっている。個人的には現在までの2008年度ベスト3(1位は『告発のとき』)に入る秀作だった。詳しい批評は前田氏のレビュー
http://movie.maeda-y.com/movie/01135.htmを読んでいただくとして、昨今の邦画の充実ぶりを物語っている。
「フラワーガール」「ALWAYS 三丁目の夕日」などエンターテイメント路線のいい流れをくんでいるのかもしれない。
かつて邦画というと予算が少ないとか、私小説的で自己満足というイメージがあった。しかし、今ではハリウッド映画にも引けを取らない作品もでてきている。
8月30日に公開予定の『20世紀少年』の予告編も見たのだが、これもいい意味で予想を裏切ってくれる作品になりそうだ。特に豊川悦治のオッチョは瓜二つ。

★谷川岳(たにがわだけ):世界でもっとも遭難者が多い山
群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町の境の三国山脈にある標高1,977mの山。日本百名山の一つ。
もともとは、トマ・オキの二つ耳と呼ばれ、隣の俎品(マナイタグラ)のことを谷川岳と呼んでいた。しかし、国土地理院5万分の1の地図での誤記により、トマ・オキの二つ耳(つまり2つの頂上)のことを谷川岳と呼ぶようになった。実際には、近くの一ノ倉岳など、周囲の山域を含めて、谷川岳と呼ばれている。トマの耳(標高1,963m)は薬師岳、オキの耳(標高1,977m)は谷川富士という別称を持つ。
標高は2,000mにも満たないが険しい岩壁と複雑な地形、中央分水嶺のため変化の激しい天候、また一ノ倉沢を始めロック・クライミングのメッカでもあるため、遭難者の数も群を抜いて多い。昭和6年(1931年)から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2005年までに781名もの登山者が遭難死という飛びぬけた数は、日本のみならず、世界のワースト記録を保持している。ちなみにエベレストのそれは178人である。
1960年には岩壁での遭難事故で救助隊が近づけず、災害派遣された陸上自衛隊の狙撃部隊が一斉射撃してザイルを切断。遺体を収容したこともあった。(谷川岳宙吊り遺体収容)
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